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技術部

技術部

  • スタッフ紹介
  • 放射線技術科
  • 検査科
  • 栄養科
  • 臨床工学科

スタッフ紹介

職員数 79名 (正職 66名/会計年度任用職員 13名)

令和5年4月1日現在

職 名 氏 名
技術部長中山 雅彦
検査科技師長中山 雅彦
放射線技術科技師長藤田 京子
栄養科技師長藤田 京子
臨床工学科技師長中山 雅彦

放射線技術科

スタッフ紹介

診療放射線技師
正職17名
事務員
臨職1名

令和4年4月1日現在

職 名 氏 名
技師長藤田 京子

概 要

 放射線技術科は診断に最適な画像を撮影し診療部に提供しています。そのために一般撮影・透視撮影・血管撮影・乳房撮影・CT撮影・MR撮影・核医学検査・PET検査などの各種の装置をそろえています。
 また放射線治療装置も設置しています。

血管撮影装置

血管撮影装置

血管撮影検査とは、足の付け根や手首などから、動脈に細い管(カテーテル)を通し、目的の血管に造影剤を注入し、血管の走行や状態を見る検査です。
Flat Panel Detector(FPD)を搭載した装置が導入されており、高精細な画像を低線量で撮影することができます。
また、検査室内に設置された58インチの大画面モニターは、レイアウトが自在となっており、必要な情報を自由に組み合わせて表示することができます。

PET-CT装置

PET-CT装置

PET/CT検査とは、がん細胞の持つ『増殖するために他の正常細胞と比べて多くのブドウ糖を取り込む』という特徴を利用して、がん細胞や転移を発見、診断する検査です。
PET/CT検査は、非常に安全な薬を血管に注射するだけで、全身を一度に調べる事が可能なため、再発・転移を繰り返すがんの発見に非常に有効な検査であると言われています。

MRI(磁気共鳴画像装置)

MRI(磁気共鳴画像装置)

非常に強い磁力を使い、人間の体内にあるプロトンから発生する信号を画像化する装置です。CT装置やレントゲン撮影のような放射線による被ばくがない検査となります。頭部、脊椎、関節、婦人科疾患、乳腺等が検査対象となり、検査時間は約20分程となります。検査中は非常に大きな音がしますが、音楽を聴きながらリラックスして受けることが出来ます。

核医学診断装置

核医学診断装置(SPECT/CT)

 放射性医薬品を投与し、血流や代謝などの機能変化を画像にするSPECT/CT一体型の装置です。骨や腫瘍などの全身検索・認知症診断、心臓など各臓器の検査を行います。SPECT/CTの利点を生かし、各解析ソフトを用いて、診断能向上に努めています。

乳腺撮影装置

乳腺撮影装置

 ブレストトモシンセンス(3D)対応の乳房撮影装置です。ブレストトモシンセンスとは、低線量のX線を異なる角度で多数回撮影し、撮影後得られた3Dデータをコンピューターで再構築し、鮮明な断層像を作成します。従来のマンモグラフィ画像(2D)の問題点だった乳腺組織の重なりを除去する効果があり、マンモグラフィの診断精度が向上します。

リニアック治療装置

リニアック治療装置

 放射線治療を行うリニアック治療装置です。

検査科

スタッフ紹介

臨床検査技師
正職29名/臨職10名

令和5年4月1日現在

職 名 氏 名
病理医平戸 純子
検査医坂田 義行
技師長中山 雅彦

概 要

 生理検査・細菌検査・病理検査・輸血検査・血液検査・免疫検査・生化学検査・一般検査を行っています。オーダーリングシステムを導入し生化学・免疫・一般検査については迅速検査を実施しています。また、各種認定資格取得や取得後のバックアップ体制を整えています。


検査科関連認定

日本病理学会研修登録施設
日本臨床細胞学会認定施設
日本臨床検査技師会制度保証施設
群馬県臨床検査値標準化施設
認定臨床微生物検査技師精度研修施設
日本輸血・細胞治療学会輸血機能評価(I&A)認証施設

認定技師

感染制御認定臨床微生物検査技師 3名
緊急臨床検査士 4名
群馬県糖尿病療養指導認定 2名
血管診療技師 1名
健康食品管理士 1名
細胞検査士 7名
超音波検査士(循環器) 4名
超音波検査士(消化器) 3名
超音波検査士(体表臓器) 5名
超音波検査士(血管) 1名
超音波検査士(泌尿器) 1名
特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者 3名
内視鏡技師 1名
二級臨床検査士(循環生理) 3名
二級臨床検査士(微生物学) 3名
二級臨床検査士(臨床化学) 2名
日本糖尿病療養指導士 3名
認定血液検査技師 1名
認定病理検査技師 4名
認定輸血検査技師 1名
認定臨床化学・免疫化学精度保証管理検査技師 1名
認定臨床微生物検査技師 4名
POCT測定認定士 1名

検体検査部門

血球検査

血液中にある赤血球数・白血球数・血小板数・ヘモグロビン濃度・ヘマトクリット値・網状赤血球数などを調べています。

凝固検査

出血時に血液を凝固させ、止血させる物質を測定しています。抗凝固作用を持つ薬剤のコントロールなどにも用いられています。

生化学検査

採血した血液を遠心分離し、血清成分を用いて検査をします。生命の維持に必要な物質や、老廃物などが体にどれくらいあるかを測定しています。

免疫血清検査

感染症(B型肝炎・C型肝炎・HIV検査・梅毒)、腫瘍マーカー、ホルモンなど血清を用いて検査しています。

一般検査

尿検査、血液ガス検査、胸水・腹水検査、関節液検査、髄液検査などを行っています。

検体検査部門
検体検査部門
検体検査部門

生理検査部門

生理検査とは、医療機器を使い、患者様の身体を直接調べる検査です。

心電図検査

心臓の活動により生じる電気的変化を波形として記録する検査です。不整脈の有無、心臓の肥大や拡張、虚血性心疾患などの診断に有用です。
・負荷心電図
 運動をして心臓に負荷をかけることで、変化があるかどうかを調べる検査です。安静時では見られない、運動によって誘発される狭心症や不整脈などの診断に有用です。2段の階段を上り下りするマスター負荷心電図と、固定してある自転車をこぐエルゴメーター負荷試験があります。
・ホルタ―心電図
 小型軽量の機器を身につけて、24時間にわたり心電図を記録する検査です。不整脈や狭心症の発作時の心電図を捉えることができます。

ABI検査

両腕、両足の血圧および心電図、心音図を同時に測定することにより、動脈硬化の程度を調べる検査です。ABI(足関節/上腕血圧比)は動脈硬化による血管の狭窄の程度、CAVIは血管の硬さ(血管年齢)を数値で表します。

肺機能検査

息を大きく吸ったり吐いたりして調べる肺活量、1秒間にどれくらい勢いよく息を吐き出せるかを調べる努力性肺活量を測定し、呼吸器疾患の重症度を評価します。また全身麻酔での手術前にも肺機能の確認のために行います。呼吸器疾患の程度をさらに詳しく調べる必要があるときには、息を吐ききっても肺内に残る空気の量を測る機能的残気量、ガス交換の能力を測る肺拡散能などを検査します。

超音波(エコー)検査

人間の耳には聞こえない高い周波数の音(超音波)を身体の表面から対象物にあて、その反射波(エコー)を画像化し、対象物の状態を評価します。
腹部超音波検査では肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、膀胱などを、体表超音波検査では甲状腺、乳腺、精巣などの、臓器の形態的な変化や腫瘤などの有無について検査します。
心臓超音波検査では心臓の大きさや動き、弁の状態、血液の流れを検査します。
頸動脈超音波検査では血管壁の状態や狭窄、閉塞の有無など、動脈硬化の評価をします。
四肢血管超音波検査では動脈硬化や深部静脈血栓症の有無などを検査します。

脳波検査

脳はその活動に応じて、常に微弱な電気を発生し続けています。この脳細胞の電気的変化を頭皮上から波形として記録する検査です。けいれんの精査、意識障害、てんかん、脳の機能障害などの評価に用いられます。

聴力検査

低音~高音の音を用いて、どれくらい小さな音まで聞こえるかを調べる検査です。難聴の種類や程度を調べます。他に鼓膜の動きの程度を調べるティンパノメトリー、補聴器適用時には言葉の聞こえ具合を調べる語音聴力検査などがあります。

生理検査部門
生理検査部門

細菌検査部門

人に病原性のある細菌について培養を行って検出し、菌名を決定する同定検査を実施します。またその細菌に対して薬剤感受性検査を実施し、効果がある抗生物質を調べます。
通常培養を行い同定結果が出るには2日以上の時間を要しますが、患者様から提出された検体を顕微鏡で鏡検することによって迅速に病原細菌の推定を行っています。
得られた細菌の検出情報を分析し、院内感染対策で利用しています。

細菌検査部門
細菌検査部門

病理・細胞診検査部門

病理検査

手術や内視鏡などで採取した検体から標本を作製し、組織構造・細胞の変化を顕微鏡で観察し診断を行う検査です。病気に対する最終的な診断はこれによって行われます。

細胞診検査

剥離、穿刺などで採取した検体から標本を作製し、検体中の細胞の良性悪性を顕微鏡で観察し病気の検査を行います。細胞診検査は病理検査に比べ低侵襲で検体採取は比較的容易で、繰り返し行うことが可能な検査です。

病理・細胞診検査部門
病理・細胞診検査部門
病理・細胞診検査部門

輸血検査部門

認定輸血検査技師が中心となり24時間体制で輸血関連検査及び血液製剤の保管・管理を行っています。

血液型検査

主にABO式血液型、Rh(D)血液型を抗血清と検査血球を用いて検査を行います。

交差適合試験

輸血を行う前の検査です。授血者に適合した血液を準備するために行います。

不規則抗体検査

輸血副作用の原因となる抗体を見つけ出し同定をする検査です。不規則抗体に対応する血液型を持たない血液を選択することにより、安全な輸血が可能となります。

輸血検査部門
輸血検査部門

栄養科

スタッフ紹介

イラスト
管理栄養士
7名(正職5名/会計フル2名)
栄養士
1名

令和5年4月1日現在

概 要

 "健康な毎日は正しい食生活から"
 入院された患者の一日も早い回復を祈りながら安全に衛生的に迅速にをモットーに心のこもった料理を提供しています。

お祝い膳

当院でお産された方にお祝い膳を提供しております。

糖尿病教室

糖尿病教室

食事に対する不安を取り除き、安心して自分の量をきちんと食べられるよう指導いたします。

栄養食事指導・栄養相談

当院では、患者さんの病態に合わせた栄養食事指導・栄養相談を、医師の指示のもと実施しております。パンフレット・フードモデルなどを使用して、患者さんご自身が無理なく実践できるようなわかりやすい説明を心がけています。
食事について知りたいこと・不安なことがある方は、主治医にご相談ください。(予約制)

個別栄養指導室

個別栄養指導室

フードモデル

フードモデル

臨床工学科

スタッフ紹介

臨床工学技士
11名

令和5年4月1日現在

職 名 氏 名
技師長中山 雅彦

概 要

 臨床工学科は生命維持管理装置を安全かつ効果的に用いられる様、適切な操作、保守点検を行います。

臨床工学科 基本理念・方針

臨床工学科では、基本理念・基本方針を定め、日々の業務に取り組んでおります。

臨床工学科 基本理念

安心安全な医療のために臨床工学技術を提供します。

  • 1. 当院の基本理念に基づき、技術、知識の向上に努める。
  • 2. 医療機器の安全使用を啓発し、事故を未然に防ぐ。
  • 3. 生命維持管理装置をよく理解し、操作及び保守点検を適切に行う。
  • 4. 他部門との連携を図り、自分が受けたい医療を提供する。

臨床工学科 基本方針

  • 1. 専門職として、患者のために質の高い医療(自分が受けたい医療)サービスを提供する。
  • 2. 業務は、できる限り個人の資質を活かす業務展開を基本とするが、良い医療を行うことをめざす病院の要請に応じて業務貢献する。
  • 3. 業務を行うに当たっては、部内で十分な議論を行い、決定事項には全員が従う。

臨床工学科の構成

臨床工学技士11名(令和5年4月1日時点)で構成し、 主に血液浄化業務を中心に、手術室および心臓カテーテル室の診療補助業務・集中治療室業務・高気圧酸素治療室業務・医療機器の保守管理業務を実施しています。

資格取得

透析技術認定士2名
三学会合同呼吸療法士2名
植込み型心臓デバイス認定士2名
認定医療機器管理臨床工学技士1名
認定集中治療臨床工学技士1名
普通第一種圧力容器取扱作業主任者1名
医療安全管理責任者1名

国家資格(臨床工学技士以外)

臨床検査技師1名
看護師1名

血液浄化業務

血液浄化室での血液透析を中心とし、血液濾過透析、血漿交換、二重濾過膜血漿交換、血漿吸着、血液吸着、白血球除去、顆粒球除去、腹水濾過濃縮再静注法など血液浄化全般を施行しています。また、透析液清浄化(透析液の細菌を無くすこと)を臨床工学科で徹底して行っており、定期的な水質検査において良好な成績を保てています。徹底した水質管理により、セントラル On-line HDF や間歇補充型 HDF (I-HDF)も行っています。
また、末梢動脈疾患(PAD)の患者さんに対して、Hot shot I-HDFやフィラピー+I-HDFを行い、良好な成績を得ています。
血液浄化室では医師・看護師と協力し、シャントエコー・レーザー血流計・クリットラインモニター・身体組成分析装置等も用いて、患者さんに安全で質の高い血液浄化療法を提供できるよう日々努力しています。

On-line HDF

On-line HDF

I-HDF

I-HDF

CART

CART

手術室業務

現在行われている外科系手術には、様々な医療機器が使用されています。医療機器なしでは行うことができない手術も多く存在します。
臨床工学技士は医療機器を安全かつ有効に使用するため、劣化や故障がないか定期的に点検を行い、実際に手術に立ち会って機器操作をしています。
また手術室のチーム医療の一員として、他職種スタッフに対して医療機器の勉強会の開催や症例検討カンファレンスの参加などを行っています。

  • ① 医療機器の点検業務について
    手術が安全に行えるように、毎日麻酔器の始業点検を行っています。
    手術中に医療機器の不具合が発生することもあるので、迅速に対応できるように常時 1 名を配置しています。また、医療機器を定期的に点検し、事前に機器トラブルを回避できるように努めています。
  • ② 医療機器の操作業務について
    臨床工学技士が手術に立ち会って操作する医療機器には、腹腔内視鏡システム(外科・泌尿器科・婦人科)・自己血回収装置(整形外科)・レーザー手術装置(泌尿器科)・ラジオ波焼灼術の機械操作(消化器科)、脊髄手術で使用する術中モニタリングシステム(整形外科)などがあります。
麻酔器

麻酔器

HoLEP

HoLEP

Cell Saver5

Cell Saver5

心臓カテーテル業務

CAG・PCI・EVT・腹部AGにおいて臨床工学技士が対応しています。予定・ 緊急症例を合わせるとおよそ年間 500 例の症例があります。業務内容は、CAG・PCI・EVTでは清潔野業務およびカテ出し等の外回りを行っています。また、腹部AGでは主にカテ出し等の外回りを、ペースメーカの植え込みでは清潔野業務およびプログラマーの操作を、緊急時の PCPS/IABP 対応等も行っています。

心臓カテーテル業務
心臓カテーテル業務

集中治療室業務

感染や侵襲に対する全身性炎症反応などの重症度の高い敗血症性ショックなどの症例にはエンドトキシン吸着療法(PMX)+持続的血液濾過透析(CHDF)などを実施しています(約30件/年)。
人工呼吸器に関しては、 毎勤務ごとにチェックリストを用いて、使用中点検を行っています。(約3000件/年)また、呼吸サポートチーム(RST)を医師,看護師,理学療法士、管理栄養士とともに参画し、人工呼吸器の適正使用や早期抜管への取り組みも行っています。

CHDF

CHDF

ビリルビン吸着

ビリルビン吸着

Bennett 840

Bennett 840

高気圧酸素治療業務

操作、管理を臨床工学科で行っています。
高気圧酸素治療とは?

医療機器管理室業務

医療機器管理室にて専用のコンピューターを用いて、輸液ポンプ・シリンジポンプ・人工呼吸器などの医療機器の中央管理を行っています。医療機器を中央管理することで、機器の所在や点検時期などを把握でき、故障を早期に発見、医療事故を未然に防ぐことができます。また、医療機器は、始業前点検、定期点検を施行し、いつでも安全に使用できるように管理しています。

医療機器管理室業務
医療機器管理室業務
医療機器管理室業務

お知らせ

臨床工学科見学会のご案内

臨床工学科では、臨床工学技士の皆様、臨床工学技士を目指しておられる学生・一般の皆様に見学会を随時開催しております。 ご希望の方は当院代表電話(0274-63-2111)へご連絡下さい。