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耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科

特色

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 地域中核病院として耳鼻咽喉科・頭頸部外科疾患全般を扱うが、急性期病院として病病・病診連携に努めており、めまい、炎症性疾患(扁桃炎、扁桃周囲炎、喉頭炎等)の急患が多い。

スタッフ紹介

職 名 氏 名

(ふりがな)

専門分野 認定・専門医
診療部長 松井 伸一郎

まつい しんいちろう

耳鼻咽喉科一般
神経耳科
日本耳鼻咽喉科学会(専門医・指導医)
医師臨床研修制度(指導医)
補聴器相談医
医長 清水 龍吾

しみず りゅうご

耳鼻咽喉科一般 日本耳鼻咽喉科学会(専門医)
補聴器相談医

診療実績(症例数等)

 外来は紹介患者さんを優先的に診療しており1日平均26.1名で、年間入院数は308名、手術件数は約200件である。

 慢性副鼻腔炎、咽頭疾患(声帯ポリープ、ポリープ様声帯、白板症等)の手術が多く、扁桃摘出に関しては、IgA腎症の症例に対して積極的に行っている。副鼻腔炎や副鼻腔のう胞の手術は内視鏡を用いた手術が中心となっており、従来の手術に比べ術後の腫脹、疼痛が軽度であり、入院期間も短縮された。耳下腺,顎下腺などにできる唾液腺腫瘍や咽頭、喉頭腫瘍、鼻・副鼻腔腫瘍など頭頸部腫瘍の治療にも力を入れており、悪性腫瘍に対しては手術の他に、化学療法を併用した放射線治療を行っている。

 慢性中耳炎、真珠腫性中耳炎などに対しては全身麻酔下に鼓膜形成、鼓室形成を行っているが、滲出性中耳炎に対する鼓膜チューブ留置や穿孔鼓膜の保存的鼓膜閉鎖術は可能な限り外来で顕微鏡下に行っている。顔面神経麻痺に関しては、軽症例を除き入院後ステロイド大量療法を施行している。

 また高圧酸素療法が平成15年度より導入され、突発性難聴の治療成績が向上してきている。