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栄養科技師長 新井 秀喜 |
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栄養士がカロリーや栄養価をいくら計算し給食を提供しても、実際患者様に食べてもらえなければ、意味がありません。栄養科では、患者様にごはんをおいしく食べていただくために、給食委員会で試食会を行い食材の銘柄を指定しています。現在提供している「新潟産コシヒカリ」は「米」業者7者からサンプルを提出していただき品質、味、香り等を評価し決定しています。
いると言われています。ところが、最近の国民栄養調査結果の推移を見 ると、摂 取エネルギーに占める脂質の比率は年々増加し、それに代わって ごはんの消費 は年々減少しています。ごはんなどの炭水化物の摂取は脂質の過剰摂取を防ぐ可 能性もあることから、主食として穀類を毎食、適量摂取することが大切です。「米」は 穀類のなかでも日本の気候・風土に適したものであり、自給可能な作物であるの で、日本の国土から生産される米は食料の安定供給からも重要であると言えます。 バランスのとれた食事とは、毎食「主食(ごはん・パン・麺類など)」「主菜(魚・ 肉・ 卵・豆腐など)」「副菜(野菜料理)」を組み合わせることが大切です。 それによって 体に必要な栄養素をバランス良くとることができ、健康増進・疾 病予防・および生 活の質の向上にもつながっていきます。 食事のとり方は、朝昼夕と規則的にとることも大切です。1日の食事は回数 が少 ない方が太りやすいと言われますし、食事の時刻や間隔を乱すと、消化・吸収が
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(出来あがり重量 800g) 材料 米 1カップ 水 5カップ (水10カップにすると5分がゆができます) |
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水を厚手のなべに入れ沸騰したら洗った米をいれます。(強火)米が鍋底につかな いようにかきまぜます。
是非おためしください!! |