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“わがペットの記” 歯科主任医長 冨澤 武 ペットという語の響きでふとドリスデイを思い出した。その歌Teacher's Petが流行った頃、私は中学生であった。同名の映画の主題歌であったのだが、その映画を観た記憶はない。しかしながらそれより少し前の映画“知り過ぎていた男”のほうを今でもなんとなく覚えているのは、その主題歌Que sera seraが気に入っていたからだろうか。 @「^frで:f^grt おっとっと、この執筆(鍵)中に猫がキーボード上を歩いてしまった。話しがおもわぬ方向に行くのを察知したようである。 話はさらに遡ることになるのだが、子供のころから私の周辺にはいつも犬や猫がいたように思うが、そのころはペットなんという言葉ではなかった。猟犬とか番犬とかあるいは対ネズミ用とかそれなりの役目を持っていて、単なる愛玩動物ではなかった。とはいえ一緒に暮らしているので可愛くもあり、友でもあった。 私にとって初めての犬は当時の自分の体からすればかなり大きく、時々散歩の係を命じられて、それが結構大変だったことを覚えている。軍馬が階級章を見て態度を変えるという話を聞いたことがあるが、文字通りなめられていた。 猫はというと、これが戦時中に拾った猫で同年代のうえに私と呼び名がおなじだった。猫が悪さをして怒られているとき、いつの間にか下向き加減になっている自分がいた。はなはだ迷惑なことである。尤もその逆のケースもあったわけで被害をこうむっていたのは“タケ”のほうであったかも知れない。 それからしばらくの間は住まいが変わったこともあり、犬・猫たちとの関わりはなかった。そして久しぶりに登場するのは迷い込んできた虎模様の子猫。記憶によれば寒い冬の夜、確か満天の星空だった。私のほうは受験勉強の真っただ中、かすかに聞こえるなき声、えっ 子の刻に猫?そのときの行動の早かったこと、早速煮干を持って塀を足場に屋根の上へ、これで頬被りでもしていれば御用提灯の世界、なんとか捕まえて家の中へ、そしてこたつの中でスヤスヤ寝ているのを見て勝手に自己満足したのであった。 ところが問題が起きたのは翌日であった。夜中の愚行のおかげで、39度近い発熱、ダウンしてしまった。内科の先生に「われ泣きぬれてカニ ならぬ猫と・・・」などと言われてしまった。私のほうは結構良い気分転換と思っていたのだが・・・その猫は翌日にはどこかへ行ってしまった。旅の途中だったのかもしれない。 それから後数年間は実家を離れることになり、さすがに下宿先でペットを飼うなどということはなく結婚するまでは無関係であった。ところが相手も無類の動物好き、そんな新婚の我が家にふらりと来たのは立派な成猫?、きっと自立を求めて家出してきたのだろうとイプセン気取りで“ノラ”と命名、同居が始まった。ところが数ヵ月後に我が家に異変が、子供が生まれることになり、哀れノラは里子に出されることになった。それでも行った先がやはり猫好きで、哀れどころか幸せな人生ならぬ猫生をおくったという。 そんな環境で生まれた我が家の子供たちだからやはり動物好きで、今度は息子が縁の下で籠城していた生まれて間もない捨て猫を捕獲した。「育つだろうか」という心配からスタートしたこの猫はなんとそれから21年も生きたのである。子供にとっては、日課のメニューに猫育てが加わったものの、同時に至極精巧なおもちゃを与えられたわけで、良い関係を持っていたようである。そしてそのあとはもう犬猫を始め ウサギ チャボ 文鳥 ナマズ等等 数え上げれば両手両足の指をもってしても間に合わないのである。 我が家にかかわってきたペットたち、そして今も現役で家を和ませてくれている犬と猫、感謝のしるしに作曲したり、小説に書いたりしてあげたいが、そんな才覚をもちあわせていないのが悔やまれる。 2010年冬 48号 |
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★☆平成21年度 患者満足度調査 結果報告☆★ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
当院は地域中核病院として、より良い病院を目指しています。 そこで、入院患者様を対象に平成21年10月6日(火)から平成21年10月19日(月)の14日間、 外来患者様を対象に平成21年10月8日(木)にアンケートをお願いしました。 結果は次のとおりです。 1.入院・患者満足度調査結果報告 (対象者;平成21年10月6日(火)〜10月19日(月)の期間に入院された方) アンケート回収数 114名(女性 54名、 男性 59名、 無回答 2名)でした。 入院経験については、82%の方が経験があり、18%の方が「初めて」の方でした。 当院の選択理由として「総合病院だから」と「医療設備が整っている」が22%、「他医療機関から の紹介」が20%でした。「職員の対応や施設の清潔」については、下記の結果となりました。 |
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各職員や設備について、「満足」と「一応満足」を合わせ平成20年度と今回を比較しますと 下記のような結果となりました。これからもより良い医療サービスに努めて行きたいと思います。 |
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2.外来・患者満足度調査結果報告 (対象者;平成21年10月8日(木)に外来受診された方) 外来患者数 593名、 アンケート回収数 273名、 回収率 46、0%でした。 (女性 140人、 男性 111人、 無回答 22人) 当日は、多くの患者様にご協力いただきまして、ありがとうございました。 性別では女性56%、男性44%の割合でした。年齢は50代以上の方で7割以上を占めていました。 当院の選択理由としては、「総合病院だから」とした方が29%、「紹介」が20%でした。 「紹介」は20年度より3%上回り、内科・消化器科の紹介制が関連すると思われます。 「予約・当日受付」別では、8割以上が予約でした。 受付から受診までの待ち時間は、30分以内・1時間以内の方が8割で、予約受診の割合が関連 すると思われます。患者様の感想としては、「長いとは思わない方」50%、「やや長い」25%、 「長い」14%、「どちらちもいえない」11%と昨年と同様の結果でした。 また、待ち時間の感覚には個人差も見られ、「長い待ち時間でも、じっくり診察で対応してもらえる なら気にならない。」との回答もあり、当院の診療(担当医)に信頼を寄せている場合も多いように 思われました。その他、自分の順番がどのくらいなのか分かるとよいとの意見もありました。 |
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「かかりつけ医の先生がいます」と回答された方が53%(58%)で、お持ちでない方は47%(42%) でした。意見内容から病状や待ち時間等の理由により、病院と診療所を選んで受診しておられる ことがわかりました。内科・消化器科の紹介制に関連し、「他医でかかりつけ医を持たないと」と 感じている方も多く、更に、病診連携の強化に努めていかなければならないと思いました。 また、診療に対する不満や職員の接遇に対するご意見もいただきました。 ※( )は前年% |
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*各職員のマナー・対応・あいさつは、いかがでしたか* | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
各部署の対応は上図のような結果となりました。「とてもよい」が20年度と比較して、平均で0.8 ポイントアップしました。入院、外来それぞれ患者様からいただいた貴重なご意見を参考に致し まして、これから更に全職員が教育や接遇研修などに参加して、より良い医療サービスができる よう努力していきたいと思います。また、日頃お気付きのご意見がありましたら、院内に設置してあ ります「皆様の声」の箱にご意見の投函をお願いします。個人的な回答はいたしませんが、毎月 エントランスホールの掲示板に回答をさせていただきます。 アンケートにご協力ありがとうございました。 2010年冬 48号 |
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主治医との良好な関係を保ちながら他の医師に意見を聞くことで、それは「主治医をかえる」ことではありません。あなたにとって最善と考えられる治療を患者と主治医で判断するために情報提供を受けることです。納得して治療方法を選ぶことは患者の持つ基本的な権利です。
◇◆当院でセカンドピニオンを受ける場合◆◇ 当院のセカンドオピニオン外来は完全予約制となります。 [受診できる方] 患者様ご本人、患者様の同意を得たご家族(要同意書) [受診できない場合] 医療訴訟や苦情等、患者様ご自身の治療に関する事以外の相談は受付することはできません。 [受診に必要な資料等] 受診されている医療機関の主治医からの診療情報提供書、画像診断フィルム、その他検査データ 等診療経過が分かる資料をお持ち下さい。 [相談に係る料金] 相談時間1時間以内(報告書作成時間を含む)で、10,500円となります。 (治療ではありませんので、保険適用になりません) |
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リハビリテーション科主査 渡辺 真樹 当院リハビリテーション科は、外来棟の一番西側、5ブロックの対面にあります。スタッフは、理学療法士6名、作業療法士2名、言語聴覚士2名、にて診療を行なっています。(H22.1現在)。診療は月曜日から金曜日で、午前中は外来と入院(整形外科)、午後は入院(整形外科以外)の診療を主に行なっています。 理学療法とは、骨折や関節疾患、脳卒中で失われた機能等に様々な運動療法や物理療法(温熱等)を施し、起き上がる・歩くと言った基本動作能力の獲得を目指し、患者様の日常生活や社会復帰のお手伝いをいたします。また、内部障害(呼吸器、心疾患等)の運動療法も行なっています。 作業療法とは、主に食事動作や更衣動作等の日常生活活動の自立を主眼に、様々な作業を治療の手段として行なっています。認知症の患者様に対して、レクリエーションによる集団治療も行なっています(入院のみ)。 言語聴覚療法とは、脳卒中で失われた言語障害(しゃべれない、理解できない等)や嚥下障害(飲み込めない、むせてしまう等)に対して治療を行い、コミュニケーション機能や栄養摂取の獲得を目指します。 当院は急性期病院であるため、必要以上の安静は避け、機能障害を予防する役割も担っています。よって、驚くほど早い時期からリハビリを始めることが多いように思われるかもしれません。しかし、これは大変重要なことです。当院は地域中核病院として急性期医療を担っているため、平均在院日数が極めて短くなっています。よって、リハビリを当院で完結することが少なく、近隣のリハビリ病院に転院して継続していただくことが多くなります。その時、リハビリを早期から始めないと、機能障害を多く残したまま転院してしまうことになり、結果として患者様の回復を遅らせてしまうことになるからです。 これから益々高齢社会となり、リハビリテーションのニーズは高まるものと思われます。当科では、皆様の声を大切にし、それぞれのニーズにあったリハビリテーション医療を提供できるように努力していきたいと思います。 |
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■レストランが新しく、広くなってニューオープンしました。 ・焼き立てパン工房で、‘できたて’が食べられます。 ・ランチの種類が増え、安くて、おいしい食事を提供しています。 ■売店も改装し、広く、明るく、きれいになりました。 ・コンビニ形式のセルフショップです。 ・焼き立てパンも陳列販売します。 ・医療衛生材料品の専門コーナーができました。 |
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※レストランは7:00から20:00まで 休憩所としてご利用できます。 |
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