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私のメタボリック対策
理念と運営基本方針・管理職紹介
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(職場紹介8) 5A病棟紹介
お知らせコーナー






私のメタボリック対策        

                                        看護部長 根生 とき子

 道路を歩くだけでも意外にたくさんの賛同者がいて「今度ご一緒に」といった話になったり、武勇伝を聞いたりする。最近では、下仁田駅から7時間歩いた人の話を聞き、近々同じことをやってみようと、ひそかに思っている。平成20年4月から医療保険者は40〜74歳の加入者に対して特定健康診査及び特定保健指導を行うことが義務化される。すべての病気の基になるとも言えるメタボリックシンドロームの改善に積極的に取り組むものである。女性は更年期になるとコレステロールが高くなるのは当たり前といって開き直ってはいられない状況になってきた。
 グリム童話の「寿命」という話がある。神様がロバと犬と猿と人間に、等しく30年ずつ寿命を授けることになった。ロバは「荷物を担いで歩く辛さを考えたら、そんなにいらない」と言って18年返し、犬も「そんなに長くはいらない」といって12年返し、猿も「猿回しや芸をして笑われて生きるのは嫌だ」と10年返した。唯一、人間だけが「30年では足りない」と欲張った。そこで神様は、ロバと犬と猿が返した分の40年を人間に与えて、人間の寿命が70年位になったという。(日野原重明「新・生きかた上手」より)
 神様からせっかく長寿をもらったのだから、今からきちんと健康管理をして有意義に生きたいと思う近頃である。


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理念と運営基本方針

管理職紹介

2008年春 41号







人間ドックを紹介しましょう


3人に1人は、がんで死亡しています。
家族・友人・大切な人、あなたの身近に一見健康で頑張っている人は大勢いると思います。この4月から新たに特定健診という制度が始まり、高齢化社会に向けて、健診やメタボという言葉があふれています。自分のこととなると、つい安易に考えてしまうところですが、大切な人のこと
図1
になると自分以上に心配になりませんか。まずは、身近な人に人間ドックをすすめることで、あなたもその受診方法や検査項目を調べてみませんか。健診センターでは設備をリニューアルし、専任の医師・保健師を配置しております。当院は地域の救急医療に特に力を入れており、現在定期的に人間ドックをご利用いただいている皆さんも、いざと言う時の病院で健診を受けておきたいとの声が多く聞かれます。

<はじめての人間ドックお申込みポイント>
(1) あなたの保険証は何ですか。・・・費用補助が受けられるか調べてみましょう。
(2)初めてなら日帰りドックがおすすめです。・・・基本検査コース(38,850円)
(3)胃カメラ・マンモグラフィーのオプションを決めておくと予定日が選び易いです。
(4)冬季は、企業団体の健診が終了し、落ち着いた健診が受けられます。
   ・・・今から申し込んでおいても1ヶ月前にご案内します。
(5)年に一度の健診月を決めましょう。・・・定期的に受診することが大切です。


<保健師から>
 4月からはじまる特定健診・保健指導を賢く受け、楽しい生活が送れるよう健康支援します。メタボリックシンドロームを改善することで、健康的な生活を送ることが出来ます。そのまま放置すると、肥満症、高血圧症、高脂血症、糖尿病を発症し、動脈硬化の進行をきたします。
 さらに、心臓病、脳卒中、糖尿病の合併症となり生活機能低下が予測されるのです。なってしまってからでは遅過ぎます。生活に支障をきたし、ひとりで生活できるとも限りません。そうならないために、一緒に頑張っていきましょう。

図2 未来の健康を守るために、ちょっとの努力で防ぐことが出来るのです。あなただけの生活改善ポイントをそっとお教えします。大切なあなたに合った、しかも現在の生活スタイルを基本とした指導が出来るよう準備しお待ちしております。
お問い合わせは 健診センターへ

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5A病棟紹介

                              5A病棟看護師 加藤 友美・桂 由起子

 こんにちは!今回は5A病棟について紹介させて頂きます。
5A病棟は、小児科・耳鼻科・眼科・口腔外科の混合病棟で、生まれたての赤ちゃんからお年寄りまであらゆる年齢層の患者様が入院されています。当病棟は最上階の西側に位置し、明るく開放感溢れる病棟です。一年ほど前に処置室やプレイルーム、デイルームを改装し、新しいデイルームからは富岡の四季折々の絶景が堪能できます。プレイルームはとても広々としており、滑り台・積み木・絵本などの遊び道具が豊富にあり、入院中の小児の笑い声が絶えない大切な遊びの場となっています。
 小児科では新生児から中学生までの急性疾患および慢性疾患の治療・看護を行っています。入院当初は元気なく、ぐったりしている小児も、徐々に症状がよくなるにつれ元気で無邪気な笑顔をみせてくれ、小児看護のやりがいを感じています。また、当病棟に入院する小児は急性期疾患が多く、皆およそ一週間前後で退院していきますが、何度も繰り返し入院する小児や、外来受診の度に病棟に顔を出してくれる小児も多く、その子供達の成長を見るのも小児科病棟の楽しみの一つでもあります。慢性疾患小児の中には、病院敷地内にある赤城養護学校に病棟から治療を受けながら通学している児もいます。毎朝元気な「行ってきまーす!」の声を聞き「お帰りなさい」で迎えています。病棟・学校間の連絡を密に取り合い、小児の体調や治療・検査などの情報交換を行い、学習がスムーズにいくよう調整しています。また当病棟では平成十八年より、病棟保育士が配置されており、子どもの成長発達に欠かせない遊びを、ベッドサイドやプレイルームで提供しています。私たちスタッフは、どの年齢の小児も一日も早く心身の健康を取り戻し、子どもらしく過ごせるよう、そして安全に快適に過ごせるよう日々努めています。
 NICU(新生児集中治療室)では予定日より早く生まれたり、小さく生まれたり、何らかの病気を持って生まれた赤ちゃんが入院しています。ミルクを一生懸命に飲む姿はとても愛らしく、「大きくなーれ!」と応援する気持ちで一杯になります。
 耳鼻科・眼科・口腔外科では手術目的で入院される方が多く、手術前の不安や、術後のケアなど患者様のさまざまなニーズに即座に応対できるよう日々看護に励んでいます。
 最後に、5A病棟は、医師・薬剤師・看護師・保育士とも仲がよく、明るく元気に毎日楽しく働いています。スタッフ一同、患者様、家族の皆様に「優しい看護」の提供を心がけています。私達は5A病棟で働けることを誇りに思い、日々邁進しています。 
5A病棟スタッフ
2008年春 41号



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お知らせコーナー

売店改修計画について
 病院の患者、家族、見舞者及び職員の福利厚生施設として売店を設置することを目的として、病院開設以来、両病院とも職員共済会が売店を運営してまいりました。昨今、売店に対する要望が多々あり、その要望に添うため商品数・営業時間等の抜本的な見直しを行うことといたしました。全国の病院でも移転新築時及びリニューアル時には患者等の利便性を重視しコンビニ形式を取り入れた大手の業者に業務委託を行っている傾向となっております。そこで、公立富岡総合病院では売店とレストランの機能を共有化し、運営を大手の業者に委託する運営形態に全面リニューアルしたいと考えております。
 これにより狭隘な売店スペースを拡張し、車椅子等の利用者の利便性を図り、商品アイテム数の増加、営業時間の拡大、患者家族・見舞者等のフリースペースの拡大を図ると共に、『いこいの広場』と一体感を持たせることによるアメニティの充実を図っていく計画です。また、七日市病院内売店につきましても、従来の場所で経営形態を替え新しいノウハウによる売店経営を考えております。今後といたしましては、3月中に売店委託業者を決定し、その後詳細設計・工事を行っていく予定です。4月以降につきましては、当面の間は、現在の売店・レストランでの仮営業を行う予定です。そのため、レストランの利用は3月をもって終了したいと考えています。ご不便をお掛けいたしますが皆様のご理解をお願いいたします。

クレジットカードがご利用できるようになります
 平成20年5月1日から、クレジットカードによる診療費及び健診センター利用料のお支払いができるようになります。主なお取扱いカードは、VISA、Master Card、JCBなどです。
 なお、お支払い限度額については、カード会社と個人との契約により異なりますのでご注意下さい。
【問い合わせ】:公立富岡総合病院 企画財務担当(63−2111 内線2253)


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