平成30年度 公立富岡総合病院 病院指標

医療法における病院等の広告規制について（厚生労働省）
  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
  3. 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
  7. その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0～ 10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～
患者数 399 108 197 298 380 542 1239 1773 1531 526
平成30年4月1日から平成31年3月31日までに一般病棟を退院した年齢別（10歳刻み）入院時の年齢で集計しており、90歳以上はひとまとめになっています。
平成30年度退院患者数は6993人で、地域の高齢化に伴い70歳以上は全体の半数を占めています。
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 129 22.97 20.92 14.73 84.82
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症　手術なし　定義副傷病 なし 113 15.04 12.58 10.62 77.58
0400801499x001 肺炎等（市中肺炎かつ75歳以上）　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし　A-DROP スコア1 53 14.28 13.46 5.66 83.83
0400801499x002 肺炎等（市中肺炎かつ75歳以上）　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし　A-DROP スコア2 39 15.59 15.17 7.69 85
040110xxxxx0xx 間質性肺炎　手術・処置等２ なし 36 25.64 19.06 11.11 77.64
内科では誤嚥性肺炎や尿路感染症が多く、次いで75歳以上の軽症肺炎、間質性肺炎の入院となっています。高齢者が多いため平均年齢も高く、介護施設、福祉施設からの入院も増えています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 68 8.59 8.95 0 73.07
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア（15歳以上）　ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等 63 4.65 4.96 0 69.78
060335xx0100xx 胆嚢水腫、胆嚢炎等　胆嚢摘出術　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし 58 7.81 13.98 0 63.79
060020xx02x00x 胃の悪性腫瘍　胃切除術　悪性腫瘍手術等　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 36 19.92 16.49 0 70.06
060035xx01000x 結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍　結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 33 18 15.3 0 71.88
外科では腸閉塞の入院が最も多く、次いで鼠径ヘルニア手術、胆嚢炎に対する胆嚢摘出術、胃癌の手術、結腸癌の手術となっています。
消化器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xx0x 小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）　内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術　定義副傷病 なし 78 3.06 2.67 0 65.63
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎　手術・処置等２ なし 65 6.32 5.42 1.54 54.28
060340xx03x00x 胆管（肝内外）結石、胆管炎　限局性腹腔膿瘍手術等　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 59 10.75 10.08 5.08 76.03
060050xx97x00x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍（続発性を含む。）　その他の手術あり　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 56 7.52 10.42 1.79 77.13
060340xx99x00x 胆管（肝内外）結石、胆管炎　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 50 15.22 9.81 0 83.26
消化器科では大腸ポリープに対する内視鏡的手術の入院が最も多く、次いで虚血性大腸炎の入院、総胆管結石や胆管炎に対し内視鏡手術を行った入院、肝癌に対する血管塞栓術、総胆管結石や胆管炎の手術なしの入院となっています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折　人工骨頭挿入術　肩、股等 119 29.03 26.3 73.95 82.97
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）　手術なし　定義副傷病 なし 48 22.04 19.61 47.92 79.48
070343xx99x1xx 脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）　腰部骨盤、不安定椎　手術なし　手術・処置等２ １あり 46 3.39 2.79 0 70.26
070343xx01x0xx 脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）　腰部骨盤、不安定椎　脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（多椎間又は多椎弓の場合を含む。）　前方椎体固定等　手術・処置等２ なし 35 25.89 21.39 0 69.29
160800xx99xx0x 股関節・大腿近位の骨折　手術なし　定義副傷病 なし 31 20.9 14.45 41.94 87.61
整形外科では大腿骨骨折に対して骨折観血的手術や人工骨頭挿入術の手術を行った入院が最も多くなっています。高齢者が多いため平均年齢も高く、当院で治療後リハビリテーション目的で他医療機関へ転院することが多いため転院率も高くなっています。次いで腰椎骨折の入院、腰部脊柱管狭窄症等に対する腰椎ミエロ検査の入院や脊椎固定術を行った入院、大腿骨骨折の手術なし入院となっています。
循環器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx99000x 心不全　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 137 23.64 17.66 6.57 82.72
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患　手術なし　手術・処置等１ １あり　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 111 2.93 3.01 2.7 70.01
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患　経皮的冠動脈形成術等　手術・処置等１ なし、１,２あり　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 61 6.18 4.47 1.64 69.52
050210xx97000x 徐脈性不整脈　手術あり　手術・処置等１ なし、１,３あり　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 44 8.3 11.01 4.55 80.3
050030xx97000x 急性心筋梗塞（続発性合併症を含む。）、再発性心筋梗塞　その他の手術あり　手術・処置等１ なし、１あり　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 42 12.33 12.52 2.38 70.31
循環器科では慢性うっ血性心不全の入院が最も多く、高齢者が多いため平均年齢も高くなっています。次いで狭心症等に対しての心臓カテーテル検査の入院が多く、カテーテル検査で血管の狭窄率が高いと手術が必要になり、再入院して経皮的冠動脈ステント留置術を行っています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１ あり　定義副傷病 なし 134 2.04 2.53 0 68.98
110070xx02020x 膀胱腫瘍　膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ ２あり　定義副傷病 なし 43 5.4 7.4 0 71.81
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症　手術なし　定義副傷病 なし 41 9.1 12.58 4.88 74.68
11012xxx020x0x 上部尿路疾患　経尿道的尿路結石除去術　手術・処置等１ なし　定義副傷病 なし 31 4.26 5.62 0 61.06
11022xxx99xxxx 男性生殖器疾患　手術なし 28 6.75 9.02 3.57 69.71
今年度より前立腺生検入院がDPC対象となりましたので泌尿器科では前立腺癌疑いに対する前立腺生検の検査入院が最も多くなっています。次いで膀胱癌で経尿道的手術と化学療法を行った入院、腎又は尿路の感染入院となっています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上）　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 87 6.72 6.17 1.15 0
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎　手術・処置等２ なし 36 6.25 6.14 5.56 1.78
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重1500g以上2500g未満）　手術なし　手術・処置等２ なし 34 16.03 11.32 0 0
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症（その他）　定義副傷病 なし 31 7.26 6.19 0 0.84
0400801199x00x 肺炎等（1歳以上15歳未満）　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 21 7.62 5.71 0 1.67
小児科では新生児黄疸や呼吸障害、嘔吐等で入院した新生児疾患の患者が最も多くなっています。次いで感染症の入院となっています。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
030400xx99xxxx 前庭機能障害　手術なし 100 4.49 5.1 0 66.36
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎　手術なし 60 5.63 5.43 0 43.63
030428xxxxxxxx 突発性難聴 38 13.55 9.02 0 55.82
030390xx99xxxx 顔面神経障害　手術なし 20 9.5 9.26 0 59.45
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍　手術あり 17 6.82 7.37 0 58.71
耳鼻咽喉科では耳性めまいやメニエール病の入院が最も多く、次いで扁桃周囲炎や扁桃炎の入院、突発性難聴の入院となっています。突発性難聴による入院では高気圧酸素治療を行う患者が多いため入院日数が長くなっています。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常　子宮全摘術等 57 10.72 9.7 0 33.3
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍　子宮全摘術等 26 10.35 9.87 0 46.12
120140xxxxxxxx 流産 26 1.08 2.45 0 33.04
120170xx99x0xx 早産、切迫早産　手術なし　手術・処置等２ なし 23 15.43 19.69 8.7 30.35
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍　卵巣部分切除術（腟式を含む。）　腹腔鏡によるもの等 18 4.72 6.28 0 40.72
産婦人科では既往帝切や骨盤位等に対して帝王切開術を行った入院が最も多くなっています。次いで子宮筋腫の手術の入院、稽留流産や進行流産の入院となっています。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患　手術あり　片眼 234 4 2.84 0 74.21
020250xx97xxxx 結膜の障害　手術あり - - 3.37 - -
020280xx99xxxx 角膜の障害　手術なし - - 14.74 - -
020320xx99xxxx 眼瞼、涙器、眼窩の疾患　手術なし - - 9.18 - -
020130xxxxxxxx 原田病 - - 16.04 - -
眼科では9割以上が白内障手術の入院になります。
※患者数が10人未満の場合は­-（ハイフン）で表示しています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷　その他の手術あり　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 28 11.89 9.69 0 76.21
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満）　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 17 22.06 18.72 52.94 75.29
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし 16 11.13 7.35 18.75 74.69
010040x199x00x 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10以上）　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし - - 21.23 - -
010040x099001x 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満）　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 あり - - 32.13 - -
脳神経外科では慢性硬膜下血腫や脳挫傷等の頭外外傷の入院が多く、慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等の手術を行った患者が28人、手術なしが16人となっています。次いで脳出血での入院となっています。
※患者数が10人未満の場合は-（ハイフン）で表示しています。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍（黒色腫以外）　皮膚悪性腫瘍切除術等　手術・処置等２ なし - - 8.16 - -
080010xxxx0xxx 膿皮症　手術・処置等１ なし - - 12.51 - -
080110xxxxx0xx 水疱症　手術・処置等２ なし - - 29.5 - -
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物　皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）等　手術・処置等１ なし - - 4.05 - -
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 - - 8.98 - -
皮膚科では皮膚癌で悪性腫瘍切除、膿皮症、水疱症の入院が最も多くなっています。
※患者数が10人未満の場合は-（ハイフン）で表示しています。
初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準（※）		 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 27 12 13 - - - 1 8,7
大腸癌 17 38 24 14 10 13 1 8,7
乳癌 11 - - - - 1 8
肺癌 17 - 21 38 - 30 1 8,7
肝癌 - - - - - 61 1 8,7
※ 1：UICC TNM分類，2：癌取扱い規約
５大がん（胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌）について、初発の病期分類（ステージ）別と再発に分けて患者数を集計したもので、患者数が10人未満の場合は-（ハイフン）で表示しています。UICC病期分類とは国際対がん連合（UICC)によって定められた、①原発腫瘍の広がり、②領域リンパ節転移の有無と転移の範囲、③遠隔転移の有無の3つの項目により癌をⅠ~Ⅳまでのステージに分類するものです。（2018年症例よりUICC8版にて病期分類を行っています。診断年により7版と8版に分かれています）
当院は大腸癌、肺癌が最も多く、次いで肝癌となっています。胃癌や乳癌は早期ステージ、肺癌はⅣ期、肝癌は再発が多くなっています。がん診療連携拠点病院の機能を発揮し、病期・病態に応じて最良の治療を提供できるよう努めています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数		 平均年齢
軽症 41 9.85 59.46
中等症 176 15.49 79.8
重症 30 15.47 86.53
超重症 - - -
不明 - - -
入院の契機となった傷病および医療資源を最も投入した傷病が肺炎（誤嚥性肺炎、間質性肺炎を除く）で、市中肺炎（入院前に発症した肺炎）である20歳以上の患者を集計したもので、患者数が10人未満の場合は-（ハイフン）で表示しています。
重症度はA-DROPスコアを用いており、入院時の状態の該当項目数で軽症~超重症に分類されています。
当院は中等症が最も多くなっており、重症度が高くなるほど平均在院日数は長く、平均年齢は高くなっています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 158 20.72 77.54 45.51
その他 - - - -
医療資源を最も投入した傷病が脳梗塞の患者について、発症日から入院までの日数を「3日以内」と「その他」に分けて集計したもので、患者数が10人未満の場合は-（ハイフン）で表示しています。
当院は9割以上が発症から3日以内に入院になっており、脳卒中地域連携パスを整備しリハビリテーションや長期療養が必要な場合は他医療機関との連携を行っているため転院率が高くなっています。
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K672 胆嚢摘出術 74 3.54 4.36 1.35 63.5
K6335 ヘルニア手術（鼠径ヘルニア） 70 0.96 2.17 0 62.43
K7193 結腸切除術（全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術） 47 3.98 15.49 0 71.85
K6552 胃切除術（悪性腫瘍手術） 30 3.47 16.33 0 69.3
K7181 虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの） 28 0.43 2.5 0 33.96
胆嚢炎に対する胆嚢摘出術が最も多くなっています。次に多い鼠径ヘルニア手術は小児は日帰り、成人は４日間の入院となっています。次いで結腸癌に対する結腸切除術、胃癌に対する胃切除術、虫垂炎に対する虫垂切除術となっています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術（大腿） 等 94 6.51 19.23 58.51 77.38
K0821 人工関節置換術（膝） 等 61 2.64 24 50.82 73.95
K0811 人工骨頭挿入術（股） 42 9.05 20.21 83.33 80.98
K0462 骨折観血的手術（前腕） 等 37 3.54 14.32 8.11 58.43
K0463 骨折観血的手術（足） 等 33 3.18 14.33 18.18 51.61
骨折に対する手術が最も多く、次いで変形性膝関節症や股関節症に対する人工関節置換術、人工骨頭挿入術となっています。
部位別の内訳は骨折観血的手術（大腿81人、上腕13人、下腿17人、前腕20人、鎖骨13人、足13人、その他7人）、人工関節置換術（股30人、膝31人）、人工骨頭挿入術（股42人）となっています。
消化器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２センチメートル未満） 75 0.29 2.11 0 66.11
K6152 血管塞栓術（頭部、胸腔、腹腔内血管等）（選択的動脈化学塞栓術） 61 1.28 6.1 1.64 76.92
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 43 4.26 11.33 2.33 77.65
K654 内視鏡的消化管止血術 26 2.35 11.12 7.69 71.54
K6871 内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみのもの） 25 3.56 6.8 16 74.24
最も多い内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術は予定入院で行っており、入院期間は3日間となっています。
次いで肝癌に対する血管塞栓術、閉塞性黄疸等に対する内視鏡的胆道ステント留置術となっています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K8036ｲ 膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用のもの） 57 1.21 3.54 0 73.23
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 34 0.15 6.21 2.94 68.09
K7811 経尿道的尿路結石除去術（レーザーによるもの） 32 1.44 2.09 0 61.09
K8411 経尿道的前立腺手術（電解質溶液利用のもの） 23 1 6.35 0 72.35
K610-3 内シャント設置術 20 9.5 8.55 15 70.15
膀胱癌に対する経尿道的手術が最も多くなっています。次いで水腎症等に対する尿管ステント留置術、尿路結石に対するレーザーによる経尿道的手術、前立腺肥大症等に対する経尿道的前立腺手術、人工透析のための内シャント設置術となっています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ﾛ 水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）（その他のもの） 230 1 2 0 74.42
K224 翼状片手術（弁の移植を要するもの） - - - - -
K2822 水晶体再建術（眼内レンズを挿入しない場合） - - - - -
K246 角膜・強膜縫合術 - - - - -
K2821ｲ 水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）（縫着レンズを挿入するもの） - - - - -
最も多いのは白内障に対して行う水晶体再建術となっています。すべて予定入院で、片眼に対し入院日数は4日間となっています。
※患者数が10人未満の場合は-（ハイフン）で表示しています。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術（選択帝王切開） 58 3.52 8.48 0 32.98
K877 子宮全摘術 33 1.33 8.27 0 48.61
K9091ﾛ 流産手術（妊娠１１週までの場合）（その他のもの） 25 0 0 0 32.76
K8981 帝王切開術（緊急帝王切開） 21 1.71 8.76 0 31.14
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（腹腔鏡によるもの） 17 0.94 2.94 0 39.35
帝王切開術が最も多く、予定58人、緊急21人となっています。次いで子宮筋腫に対する子宮全摘術、稽留流産等に対する流産手術となっています。
循環器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術（その他のもの） 48 3.83 3.69 0 69.83
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術（急性心筋梗塞に対するもの） 36 0.03 13.44 0 68.94
K5972 ペースメーカー移植術（経静脈電極の場合） 31 1.55 8.71 6.45 78.42
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術（不安定狭心症に対するもの） 18 0.17 9.17 5.56 71.67
K597-2 ペースメーカー交換術 14 0.29 1.36 0 83.5
狭心症や急性心筋梗塞等に対する経皮的冠動脈ステント留置術が循環器科上位を占めています。次いでペースメーカー移植術、電池消耗等によるペースメーカー交換術となっています。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術３型（選択的（複数洞）副鼻腔手術） 18 0.89 4.33 0 58.33
K3932 喉頭腫瘍摘出術（直達鏡によるもの） 13 1 1.15 0 63.38
K300 鼓膜切開術 12 5.83 10.42 0 53.75
K3772 口蓋扁桃手術（摘出） 10 1 9 0 37.1
K347 鼻中隔矯正術 - - - - -
慢性副鼻腔炎に対する内視鏡下鼻・副鼻腔手術が最も多くなっています。次いで声門癌や喉頭白斑症に対する喉頭腫瘍摘出術となっています。
※患者数が10人未満の場合は-（ハイフン）で表示しています。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 29 1.69 14.14 10.34 77.72
K1742 水頭症手術（シャント手術） - - - - -
K653-3 内視鏡的食道及び胃内異物摘出術 - - - - -
K3692 咽頭異物摘出術（複雑なもの） - - - - -
K220 結膜縫合術 - - - - -
慢性硬膜下血腫に対する慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術が最も多くなっています。
※患者数が10人未満の場合は-（ハイフン）で表示しています。
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ﾛ 水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）（その他のもの） - - - - -
K386 気管切開術 - - - - -
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２センチメートル未満） - - - - -
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術３型（選択的（複数洞）副鼻腔手術） - - - - -
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小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K9131 新生児仮死蘇生術（仮死第１度のもの） 12 0 9 0 0
K300 鼓膜切開術 - - - - -
K9132 新生児仮死蘇生術（仮死第２度のもの） - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
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皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術（単純切除） - - - - -
K0053 皮膚，皮下腫瘍摘出術（露出部）（長径４㎝以上） - - - - -
K0132 分層植皮術（２５以上１００未満） - - - - -
K0063 皮膚，皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径６㎝以上，１２㎝未満） - - - - -
K0061 皮膚，皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径３㎝未満） - - - - -
※患者数が10人未満の場合は-（ハイフン）で表示しています。
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 29 0.41
異なる 31 0.44
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 11 0.16
異なる - -
医療資源を最も投入した傷病が播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置等の合併症の症例を入院契機となった傷病との同一性の有無を区別して集計し、全退院患者に対する発生率を示しています。症例数が10人未満の場合は-（ハイフン）で表示しています。
敗血症で入院契機の傷病と異なる場合は、腎盂腎炎や尿路感染症等で入院し入院中に敗血症を発症したものが多くなっています。
手術・処置等の合併症は後出血が最も多く、次いで術後感染となっています。
更新履歴
2019/9/27
平成30年度病院指標を公開