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薬剤部

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薬剤部紹介

薬剤師 21名(正職21名) 会計年度事務 2名

令和6年4月1日現在

職 名 氏 名
薬剤部長土屋 明美

認定資格(令和6年4月1日現在)

 がん薬物療法認定薬剤師 2名
 感染制御認定薬剤師 1名
 抗菌化学療法認定薬剤師 2名
 日本糖尿病療養指導士 2名
 NST専門療法士 1名
 認定実務実習指導薬剤師 1名
 日本病院薬剤師会認定指導薬剤師 2名
 薬剤師研修センター研修認定薬剤師 4名
 日本病院薬剤師会生涯研修履修認定薬剤師 2名
 緩和薬物療法認定薬剤師 1名
 日本病院薬剤師会病院薬学認定薬剤師 3名
 腎臓病療養指導士 1名

当院薬剤部の特徴

  • ○ 全病棟に常駐薬剤師を配置
  • ○ 調剤支援システム(自動調剤棚、計数調剤管理システムなど)、注射薬自動払出システムを導入し、対物業務の合理化を促進
  • ○ チーム医療への積極的な介入(ICT、AST、化学療法、NST、緩和ケア、術後疼痛管理、腎代替療法など)
  • ○ 調剤室で手術・検査前薬剤チェックを実施するなど医療安全に力を入れている
  • ○ 認定薬剤師制度取得のための積極的なサポート体制
  • ○ 地域の保険薬局や医療機関との連携を推進

中規模病院なので、医師やコメディカルとの「距離」が近いのも特徴です。他職種から信頼されている薬剤部です。

調剤業務

  • ○ 2023年1月4日から全面院外処方せんとなりました。
  • ○ 手術・検査前薬剤チェックを行っています。
  • ○ 調剤支援システム(自動調剤棚、ハンディターミナルを用いた薬剤ピッキング)を導入して、調剤過誤を防いでいます。

院内製剤

  • ○ 医薬品は治療を行う上で必要不可欠なものですが、すべての医薬品が市販されているわけではありません。また、市販されていても、患者さんの状態によっては使用方法を変えなければならないこともあります。このような場合に用いられるのが院内製剤です。
  • ○ 製剤室では、医療現場のニーズに応えるため、次のような院内製剤品を調製しています。
    • (1) 軟膏:軟膏基剤を混ぜて薬効成分を希釈するなど、複数の薬を混合しています。
    • (2) 坐薬:薬剤を封入した坐薬を調製しています。
    • (3) 消毒薬や外用液剤を調製しています。
    • (4) 無菌製剤:クリーンベンチ内での無菌的な調製や、高圧蒸気滅菌器を使用した調製を行っています。
軟膏混合

軟膏混合

無菌製剤

無菌製剤

病棟薬剤師の業務

  • ○ 各病棟に薬剤師が常駐し、病棟薬剤業務を実施しています。
  • ○ 患者さんが持参された薬や新たに処方された薬の管理を行い、薬が適切に使用できるよう、患者さんの症状、検査データや医師の指示内容等を確認しています。
  • ○ 薬についての説明を行ったり質問にお答えすることにより、患者さんの薬に対する不安や疑問を解決し、安心して薬が使用できるよう常に心がけています。
  • ○ 医師や看護師等へ医薬品情報の提供を行っています。
  • ○ 患者さんの訴えや症状、患者さんに指導した内容等は、電子カルテ内の服薬指導記録に入力し、情報の共有化を図っています。
  • ○ チーム医療の一員として、患者さんの薬物療法を行っています。

薬剤師が参加しているチーム
 感染制御、化学療法、栄養サポート、医療安全推進、緩和ケア、褥瘡対策、糖尿病教室、腎代替療法など

病棟のサービスステーション

病棟のサービスステーション

配薬している様子

配薬している様子

無菌製剤業務

  • ○ 無菌製剤室内のクリーンベンチ(1台)と安全キャビネット(2台:クラスII、タイプB2)を使用して、高カロリー輸液や抗がん剤を薬剤師が無菌的に調製しています。
  • ○ 患者さんにがん化学療法を安全に受けていただくため、抗癌剤のレジメン(がん治療で投与する薬剤の種類や投与量、投与期間などを示した計画書)を確認し、薬剤の投与量・投与間隔などのチェックを行ってから調製しています。
  • ○ 閉鎖式器具(ファシール)を使用し、ミキシングをする薬剤師の健康面に配慮しています。
  • ○ 化学療法委員会に無菌製剤室の担当薬剤師2名が参加し、レジメンの妥当性の評価や新規レジメンの承認、副作用の検討を医師や看護師と行っています。
  • ○ 外来化学療法室では、抗がん剤や痛み止めの効果、予測される副作用とその予防薬について薬剤師が服薬指導を行っており、お薬手帳にレジメンの内容を添付し患者さんにお渡ししています。
  • ○ 在宅の患者さんが注射薬の持続注入を行うために使用する器具(携帯型ディスポーザブル注入ポンプ)内への薬液注入を行い、在宅医療活動を支援しています。
  • ○ 無菌製剤室では、患者さんのQOL(生活の質)の向上や維持を第一に考え、化学療法ケアチーム、緩和ケアチームに所属する他職種と連携し、患者さんが『安全に』、『快適に』、『確実に』、治療を受けていただけるよう、日々努力をしております。
TPN調整時の様子

TPN調整時の様子

化学療法の説明の様子

化学療法の説明の様子

薬品管理業務

  • ○ 薬品管理室では、患者さんに医薬品が適正に使用されるために、購入管理(発注・検品)、在庫管理、供給管理、品質管理を行っています。
  • ○ それぞれの医薬品は、最も望ましい環境で保管されており、法律で規制のある医薬品に関しては、法令を順守した厳重な管理を行っています。
  • ○ 病棟で使用する予定の注射薬は、注射箋に基づき患者さんごとに取り揃え、鑑査実施後に供給しています。注射薬のアンプルやバイアルは、機械(アンプルピッカー)を使用して取り揃えています。外来で使用する注射薬も機械(注射薬リスクマネジメントシステム)を使用して取り揃えています。機械を使用することにより、取り間違いの防止、在庫量の確認が容易に行えるようになり、業務の効率化を図ることも出来ました。
  • ○ 各部署に配置されている医薬品は、定期的に現場に出向いて点検・補充を行い、在庫数、保管状況、有効期限の確認を行っています。
指紋認証し注射薬を取り出します

指紋認証し注射薬を取り出します

医薬品情報管理業務(DI)

  • ○ 毎年、新しい医薬品が続々と発売されており、それぞれ働き方や効果、使用量、副作用、他の医薬品との飲み合わせなどが異なります。これら医薬品が適正に使用されるため、医薬品に関する情報を収集・評価・管理し、その情報を医師など医療従事者や患者さんに提供することが医薬品情報管理室の主な業務です。
  • ○ 医薬品情報の収集・管理:厚生労働省から発表される安全性情報や、製薬会社から伝達される医薬品に関する新しい情報など、医薬品を使用する上で必要となる情報を収集・管理しています。また、学会や学術雑誌、インターネットなど様々な情報源も活用しています。
  • ○ 医療従事者への医薬品情報の提供:医薬品に関する質問に答えるだけでなく、収集した情報を評価・加工して文書(DIニュースなど)を作成し情報伝達しています。院内イントラネットの医療系ホームページの追加・更新も行っています。
  • ○ 医薬品の副作用についての情報収集と報告:院内で起きた医薬品の副作用についての情報を集め、厚生労働省や薬事委員会に報告し適切に対処しています。
  • ○ 医薬品のシステム管理:電子カルテ内で医師が医薬品の指示を入力するシステム(処方・注射オーダ)に、医薬品の様々な情報の登録と更新(マスタ登録とメンテナンス)を行っています。
  • ○ 薬事委員会事務局:医薬品に関する取り決めや、新しく採用する医薬品を検討する薬事委員会の事務局も兼ねています。円滑に審議できるよう準備や資料の作成を行っています。
情報収集している様子

情報収集している様子

学習会の様子

学習会の様子

実務実習生の発表会

実務実習生の発表会

がん化学療法レジメン

当院の化学療法委員会で審査・承認された化学療法レジメンを掲載しています。
当院で治療を受ける患者の適正な薬物治療管理と、安全で安心な医療を提供することを目的として、保険薬局薬剤師など医療機関向けに公開するものです。
掲載されているレジメンは標準的なものであり、患者さんの状態によって変更される場合があります。
レジメン(治療内容)や患者の状況に関するお問い合わせは当院薬剤部無菌製剤室0274-63-2111(代)までご連絡ください。
また、お急ぎでない場合は抗がん剤トレーシングレポートを0274-63-6850(fax)へお送りください。

1.MSI-High固形がん

2.非小細胞肺がん

3.小細胞肺がん

4.悪性中皮腫

5.乳がん

6.胃がん

7.大腸がん

8.膵臓がん

9.食道がん

10.胆道がん

11.婦人科(卵巣がん、子宮体がん等)

12.頭頚部がん

13.肝細胞がん

14.前立腺がん

15.腎がん

16.尿路上皮がん