広報


■まだ見ぬ星、りゅうこつ座α星
■総合サービスセンターの方針と目標
■平成16年度患者数
■ボランティアコーナー
■『新医師臨床研修』について
■産婦人科病棟がリニューアルします
■紫外線対策について




2005年夏お元気ですか                第30号 2005年7月




タイトル

診療部長兼外科主任医長 佐藤尚文

 星座は全部で幾つあるかご存知でしょうか?
オリオン座、さそり座、ふたご座…etc.星占いに出てくる12の星座は有名ですが、
実は全部で88の星座があります。その中で、りゅうこつ座という星座があります。
今日はその、りゅうこつ座の中の一番明るいα星、カノープスの話です。

 カノープスは−0.7等星、太陽から80光年にあり、おおいぬ座のシリウスに次い
で全天で2番目に明るい星です。しかし私はまだ1度も見たことがありません。
そしておそらくあなたも見たことがないと思います。なぜならカノープスが輝いてい
るのは、赤緯−52度42分という南半球の空だからです。地球の緯度でも赤道が
0度、南極が南緯90度ですが、空も同じで赤緯−52度42分というカノープスは南
半球の星なのです。では北緯36度の富岡では、南半球の空はどこまで見えるか
というと、“90−その土地の北緯”で計算できて、富岡では赤緯−54度の星まで
理論上見えることになります。有名な南十字星は赤緯−60度にあって日本からは
見えません。で、カノープスは最も見やすい南中したときに南の地平線から角度
にして1度18分の高さしかありません。これは地平線から満月二つ分の高さです。
ですからカノープスを見るためには、南に山がないこと、空気が澄んでいること、
更に理論上見えるのは南中する前後の約1時間のみに限られます。
以上がカノープスを殆ど見ることの出来ない理由です。

カノープス イラスト  中国では老人星、または寿星と呼ばれ、
なかなか見ることの出来ないこの星を、一目
でも見ると長生きが出来ると伝えられている
のです。
この秋に是非チャレンジして写真に残したい
と思っています。
旨く撮れたらフォトクラブ展示板に展示しま
す。写真を見て、多くの人々が長生き出来ま
すように!との願いを込めて。

  2005年夏 30号



第30号TOP




イラスト タイトル

 方 針
 1.より良い患者サービスに努める。
 2.地域医療連携の向上を図る。

 目 標 
 1.病診連携
   病病・病診連携医との紹介・逆紹介に対し、相互のより良い関係づくりに
   努める。
 2.広報活動
   地域の保健福祉医療と連携し、健康関連行事や講演会など積極的な
   活動を行い院内外への医療情報の発信とサービスに努める。
 3.医療相談
   地域関連機関との連携を図り、有効な資源活用に努める。
   総合的な情報提供窓口となる。
   常に公平な医療サービスを心がける。
 4.ボランティア
   病院ボランティアの活動しやすい環境を整備する。
   市のボランティア事業と連携しボランティアの充実を図る。
 5.医療情報システム
   IT機器を利用した地域医療システムの推進を図る。

   2005年夏 30号 



 第30号TOP




タイトル

一日平均患者数
*入院患者数 298人  *外来患者数 1,126人  *時間外救急患者数 61人

地域別外来患者割合

2005年夏 30号



第30号TOP




ボランティアコーナー

いつも、素敵な絵をありがとうございます

イラスト1ボランティア紹介『いっぽの会』

 当院、外来廊下の壁に並ぶ絵画、みなさん来院の際にはご覧になられる方も
多いと思います。これらの絵画は『いっぽの会』の方々のボランティアで、「病院に
来院された方、患者さんが和んでくれたら」との思いで展示されています。

『いっぽの会』は会員30名。
病院への展示は、3ヶ月に1度、10点ずつのローテーションで作品を展示してい
ます。
イラスト2
 ぜひ、来院の際は“いっぽ”足を止めて、
絵画をご覧になってはいかがでしょうか。


病院ボランティアに参加してみませんか

イラスト1病院ボランティア募集

イラスト2
 当院では、病院ボランティアを募集しています。
内容は、車椅子を利用する方の自動車乗り降り援助、
病院施設の案内や花の水やり等です。
たくさんのご参加お待ちしております。

           *問い合わせ先* 
          総合サービスセンター
        電話0274-63-2111(内線2180)

2005年夏 30号



第30号TOP




タイトル

泌尿器科医長 塩野昭彦

 医師となって最初の2年は『臨床研修医』と呼ばれる立場にあり、医師として日常
診療でよく見られる疾患や負傷に適切に対応(プライマリー・ケア)できるよう、幅広
い基本的な診療能力を身につけるために指導医のもと臨床研修を受ける必要が
あります。内科、外科、救急・麻酔、小児科、産婦人科などの領域をまわり、その後
専門医となってもプライマリー・ケアに適切に対応できる能力を身につけることが
目的です。

 当院でも臨床研修病院として平成16年4月1日からの医師法改正にあわせ初期
臨床研修の任を受け、第一期生として2人の臨床研修医を迎えました。先輩医師
および看護師を始めとする医療スタッフ、事務スタッフ、さらに一緒に疾患と闘う
患者さんに育てられ、立派な医師としての成長は期待以上のものです。

 今年も昨年に引き続き、第二期生である6人のフレッシュな医師が当院で臨床
研修を開始しています。
 さらに、当院または群馬大学附属病院などの他の臨床研修病院で一年目の初期
研修を終えた5人の研修医が、当院で医師としての知識、技量、人間性を磨きなが
ら指導医のもと診療に携わり、診療能力の定着と向上を目指しています。

 この医師達は必ずや将来の富岡地区やさらに群馬県、日本の医療を担う良医に
育ってくれることと期待しています。関係者全員の厳しく暖かい指導のもと、その
育成を成功に導きたいと思っています。皆様のご理解、ご協力を引き続きお願い
致します。

平成17年5月22日(日)に行われた富岡市の防災訓練に研修医も参加しました。
患者搬送訓練
トリアージ訓練
防災訓練終了後
患者搬送訓練の様子
トリアージ訓練の様子
訓練終了後、群馬県
防災航空隊の方々と

2005年夏 30号



第30号TOP




イラスト   タイトル

5B病棟マネジャー 岩瀬貴子

 今年9月から、5B病棟がリニューアルオープンの為、改修工事に入ります。工事終了後
は、家庭的な雰囲気の部屋で陣痛・分娩・回復を一室で行う出産システム(LDRシステム)
も導入されます。産婦さんはその雰囲気の部屋で、家族と一緒に入院から過ごせ、リラッ
クスした状態でお産が行えます。自らが積極的に「産む」という意識がもてる自然なお産が
可能になります。また、個室の数も増え、患者さまのニーズにさらに応えていける対応が出
来ると考えています。

 改修工事中も地域のニーズに応えられるよう、産科・婦人科の患者さまの受け入れを行
います。工事中は、振動・騒音等で入院中の患者さまに、大変ご迷惑をかける事と思いま
すが、ご理解・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

お祝い御膳

↑お祝い御膳

 それでは、当院で行っているサービスをご紹介いたします。
1つ目は、この4月から出産後の患者さまへ、入院中の夕食で1回
『お祝い御膳』を提供させていただいています。その内容は、二段
重箱に入った料理、フルーツ、ケーキ盛りなどで好評を頂いてい
ます。また、毎晩、お夜食を出させて頂いています。
中でも、当院の調理師が腕を振るって出している『手作りパン』は、
柔らかくて味が良く「おいしい」の声を患者さまから頂いています。

 2つ目は、外来通院中の妊婦さんを対象として、母親学級の中で『マタニティビクス』を
実施しています。これは、妊娠中の肥満予防やストレス発散、体力レベルの維持・向上な
ど、胎児によい影響を与え、マイナートラブルを解消する安全で楽しい運動療法として、
マタニティビクスは考案されています。
イラスト  マタニティビクスのインストラクター資格を持っている5B病棟の
助産師を中心に、妊婦さんと一緒に楽しい汗を流しています。
入院した際には16名の助産師が出産・出産後の育児援助をさ
せて頂きます。安心・安楽で母児ともに充実した入院生活が過
ごせますよう看護させて頂きます。お産の皆さまの来院を5B病棟
スタッフ一同お待ちしております。

2005年夏 30号



第30号TOP




ヘルスフォーカス   タイトル

皮膚科主任医長 渡辺剛一

 21世紀に入り皆さんいかがお過ごしでしょうか。毎日の天気予報にあすの紫外線情報
が出ています。紫外線対策はしているでしょうか。直射日光は避けるという原則で、天気
のよい日に屋外に出るときは帽子をかぶる、日傘をさす、手袋をはめる。スポーツ、ハイ
キング、旅行等の長時間の外出時は露出部に紫外線よけの化粧品をつけるなどの実
行をしてください。

 特に晴れの日の朝10時から午後2時までは紫外線が強いのでできれば外出をさける。
帽子はつばの大きさが15cm以上の大きい麦わら帽のようなもの、日傘は厚手の黒もし
くは紫外線防護用の傘、紫外線よけの化粧品は馬鹿殿の白塗りの様に厚くぬり2〜3時
間おきに塗りなおすなどをしてください。よくつばの狭い帽子で、レースの日傘、薄く化粧
をしている人がいますが、これは女優のオードリ・ペップバーンなどの高貴な人のファッ
ションで、室内用です。

 群馬県で1時間屋外を歩く人は少数ですが、1時間以上自動車に乗る人は大勢いま
す。自動車に乗ると、窓ガラス越しに直射日光が顔にあたります。特に朝、富岡方面
から前橋方面へ通勤するとフロントガラス越しに顔に朝日があたり。夕は夕日が顔に
あたります。自動車に乗って出かける時は十分に注意してください。
天気の良い日の午前10時から午後2時頃までスポーツなどの野外活動のときは厚めに
紫外線よけを塗って、2〜3時間おきに塗りなおしてください。

 今、野球、オリンピック競技の水泳、多くの公式スポーツは屋根つきのドームでしてい
ます。野球選手が帽子、手袋、アンダーシャツをつけ、目の下にアパッチの様な反射光
防止の墨をつけ、ドーム球場で公式戦を行う。これが21世紀のスポーツのあるべき姿
です。天気の良い日に屋外で日にあたり、薄着のスポーツウェアーでスポーツをする。
これは20世紀の遺物です。いや20世紀も、1960年代までは人間はずっと紫外線を避け
ていました。
農作業時の麦わら帽、虚無僧の顔を覆う笠、木枯らし紋次郎の手甲脚反三度笠、小野
の小町の旅姿、大きい笠にたらした布、オードリ・ヘップバーンかシルクレディのファッ
ション、チャップリンのかんかん帽等、時代、国を超え正式なファッションは日光から皮膚
を守る事が基本でした。

 20世紀後半に肌を日にさらしたことはオゾン層の破壊とともに人の皮膚の表皮層の破
壊を進行させました。紫外線は肌の老化の進行と発がん性のリスクが増します。
 21世紀は女性は家では窓からの日差しをさけ深窓に座り、外では小野の小町かオー
ドリ・ヘップバーンかシルクレディのファッションをして外出しましょう。男性は虚無僧か
木枯らし紋次郎か忍者のファッションで外出してください。
 子供は直射日光を避けるため乳母日傘で大切に育ててください。  

2005年夏 30号



広報TOP||第30号TOP




〒370-2393 群馬県富岡市富岡2073番地1
TEL:0274-63-2111 FAX:0274-64-3377
E-mail:tomihp@xp.wind.jp
TOMIOKA General Hospital, All Rights Reserved, Copyright(C) 2000