公立富岡総合病院　広報

■職場のエネルギー

■病院は綺麗・清潔・安全

■身障者駐車場について

■ボランティアありがとう

2000年秋お元気ですか　　　　　　　　　　　　　　　　　第10号　2000年10月

診療部長　牧野武雄

　この夏、組合主催の納涼祭に招待されました。

以前は、鏑川の川辺で開かれ、私も小学生の子供達と親子で参加し、金魚すくい

や花火等に興じた楽しい思い出があります。今回は、どんな納涼祭かと楽しみに

足を運びました。

場所は近くの会館１階ホールで大ホール満杯状態の盛況ぶりでした。出席者は

市長はじめ病院管理職や組合関係者、職員およびその家族、特に沢山の子供達

の元気な姿が目につきました。

豊富な食べ物・飲み物を味わい、ビンゴゲーム等で一喜一憂した楽しい宴でした。

開会時に、委員長の挨拶があり今年度の三つの初めての組合運動計画が発表

されました。

　1.病院の発展なしには組合の発展もなく、患者サービスに努め、その一環として

　　入院患者さんを対象にコンサートを開催する。

　2.パソコン教室を定期的に開催する。

　3.管理職者、組合員および組合員家族との親睦会を開催する。（今回の納涼祭

　　は、この主旨で開催されました）実際に多数の仕事仲間と飲食を共にし、沢山

　　の子供達が参加した家族ぐるみの集いに接し、当院での職場のエネルギーは

　　各個人・各家庭の幸福な生活が基盤になっているのだと痛感しました。

納涼祭＝職員およびその家族の幸福な生活＝職場のエネルギー

＝患者さんへのサービス・安心感＝病院の発展。


こんな等式が頭に残った一夜でした。
ちょっと飲み過ぎて頭痛も残ってしまいましたが・・・。

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当院には､院内感染対策委員会があります｡

診療部(医師)３人､技術部(検査技師)２人､薬剤部(薬剤師)２人､看護部(看護婦)

４人､事務部(施設課員)１人。12人の委員が次のような活動を行ない院内の感染

防止活動を行っています。


●院内の綺麗・清潔・安全のために病室入口の消毒薬
の整備、病室の床、トイレ、洗面所、その他の清掃状況
などを点検しています。



	●感染予防のための啓蒙活動として、ポスターによる
	手洗いの奨励や食中毒予防の喚起を行っています。

●職員教育では、院内感染防止の講演会やビデオによる学習を実施しています。


●薬剤耐性菌の発生防止のために院内薬剤使用状況調査
を実施し、薬剤の適正使用に努めています。



	●手術室で清潔、安全に手術が行なえるために壁、床、
	手洗い水の細菌検査を行っています。MRSA 保菌率は
	通常院内全体で０．４％以下が望ましいと言われています
	が、当院では０．２％以下を保っています。

今後もより一層の努力をして、院内感染のない綺麗で清潔、安全な病院にし

ていきたいと考えています



●細菌情報として院内の検出菌と感受性（どの薬がきくか）
情報を院内コンピューターのイントラネットにながして診療
に役立てています。

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当院には、２７台の身障者用駐車場があります。

その内、玄関に一番近いスペースに、車イスの利用がしやすいように車間を広く

した９台の駐車場を確保してあります。（車イスや杖の方用）身障者駐車場をご利

用いただくには、当院の許可証（シール）を受けていただく必要があります。

ご希望の方は、診察時に看護婦又はリハビリテーションにお申し出ください。

＜シールの基準＞

　１．人工透析を受けている。

　２．身体に麻痺がある。

　３．脊椎損傷がある。

　４．心臓障害がある。

　５．全身疲労がある。

以上いずれかの障害を持つ患者様で病院が必要と認めた人に限定されます。　

したがって、県市町村が設定する身体障害者とは異なりますのでご了承ください。

※基準に適合した人でも、家族の人などの送迎がある人は、配布されません。

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	夏休みを利用して　　　　　富岡中学校生（１名）　　　　　富岡東中学校生（８名）が　　病院のボランティアとして頑張ってくださいました。

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